コフキトンボ
トンボ科
体長:37〜44mm 時期:5〜10月
分布:北海道南部〜南西諸島
シオカラトンボを小さくしたようなトンボです。
成熟すると体に強く白粉をふくことからこの名が付きました。
シオカラトンボ類のように、地面や石にお腹をベッタリ付けるような
感じで止まることをせず、大抵は植物の先端付近に止まります。
そして止まる時にはシオカラトンボ類は翅を伏せますが、
コフキトンボは翅を持ち上げるような姿勢をします。
胸部〜腹部に白粉を吹いていて、
コフキトンボの特徴が見られます。
全国に広く分布しますが、地域によっては減少しているようです。
数年振りに出会いました。
( 2018年7月 石神井公園 )
( 2018年7月 石神井公園 )
( 2018年7月 石神井公園 )
このコフキトンボ♀は縁紋近くに褐色帯、羽根の基部に
橙色斑があるタイプのオビトンボ型です。
翅の色が前回見た色と違うタイプのようです。
ワンショットだけやっと撮れました。
( 2014年7月 石神井公園 )
( 2014年7月 石神井公園 )
いつもの公園でオビトンボ型と呼ばれるメスのコフキトンボに出会いました。
遠くからでもきれいな橙色に褐色帯が目立ちます。
メスにはオビ型と白粉をふくタイプがあります。
近くにはオスがいました。
( 2012年6月 石神井公園 )
( 2012年6月 石神井公園 )
( 2012年6月 石神井公園 )