ツマミタケ

アカカゴタケ科
 
幼時は白い卵形ですが、成熟すると先端が割れて、
中から4〜5角柱形の柄が伸長します。
頭部は4〜5本の枝からなり先端部は結合しています。
頭部の枝の内側に、黒い悪臭のする粘液があり、
この粘液には胞子が含まれ、誘引された蝿などの昆虫により
胞子が運ばれるそうです。


チップがまかれた道端に生えてきます。
博士に教えて頂きましたが、ここ3年ぶりに見かけたそうです。
初めて見ましたが、なかなかユニークな形をしていますね。
先端が指でつまんでいるようだからツマミタケと言うそうです。

ツマミタケ
( 2017年10月  石神井公園 )

ツマミタケ
( 2017年10月  石神井公園 )

 

 





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