ユウマダラエダシャク
チョウ目シャクガ科
大きさ:初夏が40〜45ミリ、秋は小型で30〜35ミリぐらい
分布:北海道南部から琉球諸島の西表島、
朝鮮半島、中国東北部
羽色:白地に薄墨色の斑模様、 中央部に黄茶色の汚れ模様
体色:橙色に多数の黒点
ユウマダラエダシャクの越冬は幼虫か蛹でします。
マサキの生け垣に多発し、葉を丸坊主にすることがあります。
幼虫は、マサキ、コマユミ、ツルマサキなどの葉を食べて育ちます。
幼虫は細長く毛のないイモムシです。
移動するとき、全身を使って長さを測っているように見えることから、
シャクトリムシ(尺取虫)と呼ばれています。
良く公園でみかけます。
2020年8月 湯ノ丸
2020年8月 湯ノ丸
GENNさんがツルマサキに居るユウマダラエダシャク
を教えてくれました。
幼虫は”尺取り虫”の一種で3〜11月の長期間見られます。
1年に2〜3回の発生で、6〜8月頃の被害が大きいそうです。
生け垣のマサキの害虫です。
日中は羽を開いて暗い葉の上で休み、夕方に活動します。
初めて成虫を見ました。
2017年5月 石神井公園
2017年5月 石神井公園
2017年5月 石神井公園