クロコノマチョウ

タテハチョウ科

気温も下がった薄暮時には水を得た魚のように活発に活動します。
日中の成虫は里山の疎林や開けた竹林の枯れ草や
落ち葉の間に息を潜めています。
森林性が強く、茶色一色にしか見えない地味な模様と
不整合な飛び方は蛾を思わせます。
夏型と秋型があり、夏型は秋型と比べて比較的黒っぽい。
翅裏には小さな蛇の目模様が並んでいます。
幼虫の食草はススキ、ジュズダマなどのイネ科単子葉植物です。
越冬態は成虫です。


先輩に教えて頂いた場所にいました。
初見でひらひらと地上付近を飛翔していました。
以外と大型の茶色っぽい蝶です。
枯葉の中にいると見分けが付きにくく、
どこに居るのか分からなくなってしまいます。

クロコノマチョウ
2021年11月  石神井公園

クロコノマチョウ
2021年11月  石神井公園

クロコノマチョウ
2021年11月  石神井公園

クロコノマチョウ
2021年11月  石神井公園

 





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