ミヤマシロチョウ
シロチョウ科
翅は白色で外縁と翅脈が黒く、後翅の裏面の
基部に黄色班を持ちます。
分布: 東アジアの特産種で、日本では本州中部亜高山帯の
標高1,400〜2,000mの範囲のみに分布します。
食草: メギ科のヒロハノヘビノボラズ、メギ などを食べます。
時期: 成虫は年1回、7月上旬から8月上旬にかけて出現し、
成虫の寿命は10日程度
生息地: 低木がまばらに生える明るい草原、疎林や低木林です。
生息地の開発などによる環境の変化、植樹の衰退などで
個体数を急激に減らしており、生息地でもごく限られた区域で
見られるのみで、絶滅が危惧されています。
行動: 日中、滑空するように穏やかに飛翔し、
アザミ類、クガイソウなど、特に紫色の花を好んで吸蜜します。
雄はしばしば湿地や水辺で集団となって吸水している事があります。
初めての山歩きをして、チョウに会いに行きました。
蒸し暑い日でしたが、登って行くと涼しく別世界でした。
幸運にも到着すると直ぐに現れてくれました。
おまけに交尾しているチョウもいて、産卵もしていました。
本当にラッキーでした。
2021年7月 長野県
2021年7月 長野県
2021年7月 長野県
2021年7月 長野県
2021年7月 長野県
2021年7月 長野県
2021年7月 長野県
2021年7月 長野県