ミヤマセセリ
セセリチョウ科
大きさ: (前翅長)14〜22mm 時 期: 3〜4月
分 布: 北海道・本州・四国・九州
褐色地に黄色紋を散らした翅を持つセセリチョウ。
メスは、前翅端の白色部が発達していて、オスよりも美しい。
3月下旬から4月にだけ発生し、落葉広葉樹林で見られます。
地上近くを飛び、地表に翅を開いてとまりますが、落ち葉にまぎれて見つけにくい。
幼虫の食草は、クヌギ、コナラ、カシワなど。
ミヤマセセリの成虫を見ることができるのは春だけです。
このチョウは幼虫で越冬し、春に成虫が羽化します。
交尾、産卵を終えた成虫は間もなく姿を消し、次の冬までは幼虫で過ごします。
林道で突然に現れました。
道で水でも吸水していたのか長い間、遊んでくれました。
2022年4月 山梨県
2022年4月 山梨県
2022年4月 山梨県
2022年4月 山梨県
ここでは前回もミヤマセセリ雌が見られました。
翅を全開してくれて、綺麗な翅の様子が撮影出来、良かったです。
2021年4月 山梨
2021年4月 山梨
今回はアセビから近くのレンギョウの枝に
飛び移った所を撮影出来ました。
こちらは前翅表の中央部に白帯があるので雌で、
下の枯葉や石に止まってくれたのは雄です。
2021年4月 蝶の里
2021年3月 蝶の里
2021年3月 蝶の里
2021年3月 蝶の里
馬酔木(アセビ)の花に吸蜜しに訪れていました。
地上では葉っぱとよく似た色をしているので見つけられませんでしたが、
白いアセビに居るとコントラストで翅が綺麗に光って見えました。
2020年4月 蝶の里
2020年4月 蝶の里
2020年4月 蝶の里
2020年4月 蝶の里
独特の翅の模様と色をしていました。
初めて見ましたが、他種とは区別し易いセセリチョウです。
春だけに(3月下旬から4月)年1回発生します。
地上近くを飛び、地表に翅を開いて止まります。
ちなみに5月に再度訪れた時には残念ながらもう見られませんでした。.
2019年4月 山梨
2019年4月 山梨