ミズイロオナガシジミ

シジミチョウ科

成虫は年1回、関東地方以南の暖地では 6月頃から、
寒冷地では 7-8月頃に見られ、
夏の終わりには見られなくなります。
活動するのは主に夕方で、日中は飛ばずに木の葉の
裏などで休んでいることが多いようです。


残念ながら去年は見られずガッカリしましたが、
今年はやっと再会出来ました。
何処からともなく飛んで来て、暫く愛嬌を振りまいてくれました。

ミズイロオナガシジミ
2019年6月

ミズイロオナガシジミ
2019年6月

「ミズイロ」と名付けられていますが、翅は水色ではありません。
翅表は濃灰一色で、後翅にわずかに水色の斑が乗ります。
翅裏の斑紋が特徴的で、白地に黒い帯が2本はしり、
内側の1本は下端付近で体寄りに折れ曲がり、
後翅後縁に小さな橙色斑が入ります。
Gさんにまたまた「ここにいるよ」と教えて頂き、観察出来ました。
初見です。可愛らしい眼をしていて、黒い帯が目立ちました。

ミズイロオナガシジミ
2017年5月

ミズイロオナガシジミ
2017年5月

ミズイロオナガシジミ
2017年5月

 

 





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