ヤマキマダラヒカゲ
タテハチョウ科
北海道では平地から山地、本州では暖地となるに従い山地性となり、
サトキマダラヒカゲよりも標高の高い場所が分布の中心になります。
樹林周辺のササ群落が生息地です。
久し振りに出会いました。
高地の林中の苔の上で吸水していました。
サトキマダラヒカゲと良く似ていますが、
前翅の根本にある3つの斑紋がくの字になっていることから
判断出来ます。
2021年6月 軽井沢
2021年6月 軽井沢
今回も山中で湧き水が染み出している所で給水していました。
20頭程いましたが、上手く撮らせてくれません。
なかなか翅を広げてくれなくて残念です。
2018年5月 軽井沢
2018年5月 軽井沢
久し振りに出会いました。
かなり人懐っこく、手や足に止まって離れません。
今回は林道のあちらこちらで見かけました。
2017年6月 軽井沢
2017年6月 軽井沢
山地の樹木周辺を活発に飛び回る茶色っぽい蝶で、樹液に良く集まります。
サトキマダラヒカゲとよく似ていますが、本種は
後翅裏面基部の3つの紋のうち一番下の紋が離れていること、
外縁に並ぶ眼状紋が狭いことなどで見分けられます。
水場で給水している3頭に出会いました。
2016年5月 軽井沢
2016年5月 軽井沢
2016年5月 軽井沢
2016年5月 軽井沢