ヒメアサギマダラ

タテハチョウ科

平地〜低山地の樹林、牧場などの開放空間の
脇にある林道や林縁などを好みます。
日中、林道や林縁などをゆっくり飛翔し、
センダングサ類などの花を訪れます。
通常は翅を閉じて止まりますが、
急蜜の際にはよく開閉します。


かつては迷蝶でしたが、近年では西表島以南に
生息しているようです。
リュウキュウアサギマダラとは翅の色が全体的に
薄く、前翅中室を占める水色班帯が末端近くで
分断されないことで区別出来ます。
又 リュウキュウアサギマダラより少し小型のようです。

ヒメアサギマダラ
( 2016年2月  西表島 )

ヒメアサギマダラ
( 2016年2月  西表島 )

雄は表裏とも後翅の肛角部付近に濃色の性漂があります。
後翅にある黒っぽい袋がそのようです。

ヒメアサギマダラ♂
( 2016年2月  西表島 )

ヒメアサギマダラ♂
( 2016年2月  西表島 )

ヒメアサギマダラ♂
( 2016年2月  西表島 )

 





inserted by FC2 system