マルバネルリマダラ

タテハチョウ科

中型。周年記録がありますが、元来は迷チョウです。
1990年代半ばから個体数が増え、以後は増減がありますが、
一時発生を繰り返しています。
南国のチョウですが、九州南部から南西諸島でも見かけます。


台湾、グアム、サイパンで見かけるそうですが、
迷チョウとして、近年南西諸島でも見かける様になりました。
表は鈍い光沢のある濃青色、亜外縁や前翅の中央下部に
淡紫斑が見られます。
裏は暗褐色で、亜外縁に1〜2列の小さな白斑が並びます。
オスでは丸い翅形が特徴です。
ツマムラサキマダラを探していると翅の丸い蝶がいて、ビックリ。
思いがけず迷チョウに出会えて感激しました。

マルバネルリマダラ
( 2015年7月  石垣島 )

マルバネルリマダラ
( 2015年7月  石垣島 )

マルバネルリマダラ
( 2015年7月  石垣島 )

マルバネルリマダラ
( 2015年7月  石垣島 )

 





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