ムラサキシジミ
シジミチョウ科
大きさ: (前翅長)14〜22mm 時 期: 3〜4月、6〜10月
分 布: 本州・四国・九州・沖縄
表は紫青色で黒い縁取りがあります。
裏は濃褐色で、不規則な斑点や帯が特徴です。
森林・林縁・公園などの照葉樹林や落葉樹林で見られ、
日中はやや不活発で、夕方、林縁部などを活発に飛翔します。
前翅の先がやや尖っているのが特徴的。成虫で越冬します。
綺麗な翅のムラサキシジミがいました。
越冬前のようで、この後は見かけ無くなりました。
2020年11月 石神井公園
2020年11月 石神井公園
2020年11月 石神井公園
暖かい日が続き、日向ぼっこをしている様子でした。
成虫で越冬したせいか、良く見ると翅の鱗粉がはがれている様に見えます。
2020年4月 嵐山町
2020年4月 嵐山町
2020年4月 嵐山町
石神井公園で5月の初めの暖かい日にヒラヒラと飛翔していました。
ムラサキシジミは成虫で越冬するそうで、
この蝶は翅が傷んでいるので、越冬後の様子でしょうか?
2017年5月 石神井公園
2017年5月 石神井公園
バンナ公園で見かけました。
数少ない蝶の中で、綺麗な青紫色が目立ちます。
2016年2月 石垣島
2016年2月 石垣島
2016年2月 石垣島
思いがけず地元の公園で見つけました。
青紫色のチョウが飛翔していたので、足を止めると
ムラサキシジミのきれいな雌でした。
シジミチョウの名前の由来は葉の裏が、
シジミの内側に良く似ているからだそうです。
雨上がりの公園で久し振りの日光浴を楽しんでいるようでした。
2015年9月 石神井公園
2015年9月 石神井公園
2015年9月 石神井公園
バンナ公園で見かけました。
表は紫青色をしていて、綺麗で見分けるのが容易ですが、
裏は地味です。今回は残念ながら表は撮れませんでした。
越冬前や越冬後は日中に翅を開いて日光浴をするそうなので、
次回には近くの林縁で撮りたいものです。
2015年7月 石垣島
2015年7月 石垣島