ミドリシジミ

シジミチョウ科

小型。平地から丘陵地では、湿潤な立地に
形成されるハンノキ林が生息地となり、
しばしばおびただしい数が発生しています。
ゼフィルス(Zephyrus)は、樹上性のシジミチョウの一群で、
梅雨の時期、年に一度だけ現れる可憐なシジミチョウたちです 。
本州では主として6月から7月にかけて(正確には5月中旬から8月)年に一度のみ出現し、
卵で越冬するシジミチョウ科の1群の25種(日本国内では)を蝶の愛好家はゼフと呼んでいます。
緑色にメタリックに輝く種類が多いことなどでファンが多いようです。


ミドリシジミ雄に出会いました。
光線の角度によって雄成虫の翅の色は金属光沢した鮮やかな
金緑色の鱗粉で覆われ、その周囲は黒い色で縁取られています。
今回は今までで一番綺麗に輝いていました。

ミドリシジミ♂
( 2018年5月 石神井公園 )

ミドリシジミ♂
( 2018年5月 石神井公園 )

 青緑色に輝くゼフィルスの仲間のミドリシジミ雄に
いつもの公園で初めて出会いました。
近くで散歩をしていた人も思わず「綺麗ねー」と感嘆していました。
この6月には雌のA型、AB型も観察出来ました。

ミドリシジミ♂
(2017年6月  石神井公園 )

ミドリシジミ♀・A型
(2017年6月  石神井公園 )

ミドリシジミ♀・AB型
(2017年6月  石神井公園 )

ミドリシジミ雌では斑紋に4つの型が見られます。
今回はA型とB型を見ることが出来ました。
昨年は4種類とも見られたそうですが、
来年にはO型とAB型が見たいものです。

ミドリシジミ♀・A型
( 2016年6月  秋ヶ瀬 )

ミドリシジミ♀・A型
( 2016年6月  秋ヶ瀬 )

ミドリシジミ♀・B型
( 2016年6月  秋ヶ瀬 )

ミドリシジミ♂
( 2016年6月  秋ヶ瀬 )

フクロウを見に行って思いがけず、ミドリシジミと出会いました。
雄の表の翅が綺麗で夢中で撮影しました。
雌は表の模様が4種あるそうですが、
今回は残念ながら1種類だけ撮影出来ました。

ミドリシジミ
( 2015年6月  秋ヶ瀬 )

ミドリシジミ
( 2015年6月  秋ヶ瀬 )

ミドリシジミ♂
( 2015年6月  秋ヶ瀬 )

ミドリシジミ♂
( 2015年6月  秋ヶ瀬 )

ミドリシジミ♂
( 2015年6月  秋ヶ瀬 )

ミドリシジミ♀・A型
( 2015年6月  秋ヶ瀬 )

 





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