タテハモドキ
タテハチョウ科
九州南部以南に生息し、かつては九州本土に
定着していなかったそうですが、温暖化のため
分布が北上しているそうです。
平地〜低山地の荒地や農地、路傍などに生息します。
中型で表は橙色です。
前翅の前縁に4つの黒斑と外中央に
眼状紋、後翅の外中央にも眼状紋が目立ち、
外縁に2本の黒線があります。
昆虫館に行って見ると沖縄のチョウが多数いました。
ひらひらと飛翔していて、時には吸水もしていました。
2021年3月 群馬県
2021年3月 群馬県
2021年3月 群馬県
2021年3月 群馬県
この時期に少ない蝶の中で、割と数多く見られました。
日中、やや低い所を飛翔し、
センダングサを訪れて吸蜜していました。
季節変異があり、秋型では外縁の凸凹が強いようです。
翅の裏も秋型は枯葉状で眼状紋がないそうですが、
残念ながら撮れませんでした。
2016年2月 石垣島
2016年2月 石垣島
2016年2月 石垣島
多摩動物園のチョウ園にいました。
なかなかお目に掛かれず、やっと念願が叶いました。
翅の表も裏も特徴のあるタテハチョウです。
2014年8月 多摩市
2014年8月 多摩市
2014年8月 多摩市