ヒメキマダラヒカゲ
タテハチョウ科
大きさ: 23〜27mm 分布: 北海道・本州・四国・九州
北海道では平地〜山地、本州では低山地〜山地
( 主として標高1000m以上)のササ類の生える
落葉広葉樹林〜常緑針葉樹林に生息します。
成虫は年1回、6月〜9月に発生し、幼虫の寄生となる
イネ科のクマサザ、チシマザサなどの植物周辺を飛翔するほか、
近隣の花や樹液にも飛来します。
満開に咲いたシモツケのピンクの花で吸蜜していました。
残念ながら直ぐに飛んでしまったので、
表の翅を撮れませんでした。
2022年7月 湯ノ丸
2022年7月 湯ノ丸
ヤマキマダラヒカゲより明るいヒカゲチョウを見つけました。
久し振りの出会いでした。
2021年8月 湯ノ丸
2021年8月 湯ノ丸
2021年8月 湯ノ丸
中型。表は茶褐色で、外縁部に黄斑と後翅に黒斑列が目立ちます。
サトキマダラヒカゲやヤマキマダラヒカゲに良く似ていますが、
地色が明るい上に、翅裏の模様が複雑でなく、
蛇の目紋がすくないようです。
遊歩道の脇のササにフワフワとゆっくりと飛翔していました。
2014年8月 湯の丸
2014年8月 湯の丸
2014年8月 湯の丸
2014年8月 湯の丸