マサキウラナミジャノメ

タテハチョウ科

低山地から山地の比較的明るい林道や林縁、
露岩地の草地でよく見られます。
準絶滅危惧種です。


林道のあちらこちらで見かけました。
7月はよく発生していて、今回は意外とヒラヒラと飛翔して、
丈の低い草上に止まり、暫くすると翅を開いてくれました。
センダングサにも止まって吸蜜していました。

マサキウラナミジャノメ
( 2015年7月  石垣島 )


( 2015年7月  石垣島 )

マサキウラナミジャノメ
( 2015年7月  石垣島 )

マサキウラナミジャノメ
( 2015年7月  石垣島 )

八重山と宮古の固有種ですが、同じ固有種の
ヤエヤマウラナミジャノメと良く似ています。
翅の外縁が白く縁どられているのがマサキウラナミジャノメです。
秋より7月前後に多く見られるようです。
地面近くを穏やかに飛翔して、草の上に止まってくれましたが、
翅を広げる前に飛び去ってしまいました。
次回には是非にも表を撮りたいものです。

マサキウラナミジャノメ
( 2014年12月  石垣島 )

眼の前の草に止まってくれましたが、なかなか
翅を開いてくれません。
表は濃褐色だそうですが、裏は前翅の翅頂近くに1つ、
後翅の翅頂近くに1つと肛門部近くに2つの眼状紋があります。
後翅には白帯が目立ちます。

マサキウラナミジャノメ
 ( 2014年6月  石垣島 )

 





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