イシガケチョウ
タテハチョウ科
中型。表は黒褐色の細条、後翅の外中央に褐色帯、前翅の後角や
後翅の肛門部に橙斑があります。
翅形は縦長で尾状突起を持ちます。
平地〜産地の広葉樹林で生息しています。
近似種はいなくて他種との識別は容易です。
久し振りに出会いました。
少し翅が傷んでいましたが、近くで観察出来ました。
2021年3月 昆虫館
2021年3月 昆虫館
いつもは樹上に止まっていますが、
珍しくセンダングサに吸蜜に訪れました。
この時期はまだ寒く、蝶も少なくやっと撮れました。
2016年2月 石垣島
2016年2月 石垣島
2016年2月 石垣島
日中、樹上から地表付近までのいろいろな高さを
滑空を交え穏やかに飛翔していました。
花にはあまり止まってくれず、葉上が殆どでした。
近年では北方に分布を拡大していて、
島根県や岡山県などでは定着しているそうです。
2013年12月 石垣島
2013年12月 石垣島