リュウキュウヒメジャノメ
タテハチョウ科
平地〜低山地の薄暗い樹林内や林縁に生息します。
日中〜夕方、低くやや穏やかに飛び、草上や地面などですぐ静止します。
他の個体が近づくと追いかけます。
獣糞や腐果などに集まり、訪花性は弱いそうです。
やっと明るい所で翅を全開してくれました。
前翅に2つ、後翅に1つの眼状紋があるのがハッキリと見えます。
花を訪れることは少なく、草上でした。
翅にヘビの眼玉に似た丸い紋があることから
命名されたジャノメチョウの仲間です。
南西諸島で見かけます。
( 2015年7月 石垣島 )
( 2015年7月 石垣島 )
( 2015年7月 石垣島 )
明るい林でヒラヒラと飛翔していました。
前回は表が撮れなかったので、今回は粘ってみました。
葉上に止まってくれ、やっと少し翅を広げてくれました。
表は暗褐色で、眼状紋中が白く目立ちました。
( 2014年12月 石垣島 )
( 2014年12月 石垣島 )
中型。表は暗褐色、裏は表より淡い暗褐色で、
中央に白帯が縦走し、亜外縁に黄色輪の眼状紋が並びます。
本土部のヒメジャノメとは地色が著しく濃く、
白帯が目立つ事などで識別出来ます。
残念ながら表は次回、撮影できたらと思います。
白線が太いのが冬型の特徴です。
( 2013年12月 石垣島 )
( 2013年12月 石垣島 )
( 2013年12月 石垣島 )