スジグロカバマダラ
タテハチョウ科
中型。表は橙色で、前後翅とも翅脈上が幅広く黒化し、
外縁に太い黒帯とその中に一対の白点列があります。
平地〜低山地の林道や林縁、道路脇、海岸に近い
樹林周辺の草地などを好みます。
この時期には交尾をしているカップルを何組も見ました。
アメリカハナグルマの蜜を吸いながら、じっとしていました。
オスが上で、下がメスです。
( 2015年7月 石垣島)
( 2015年7月 石垣島)
スジグロカバマダラもリュウキュウアサギマダラと同じように
気温が上昇した日中にゆっくりと飛翔しています。
八重山に土着していて、センダンクサ類など低い位置でよく吸蜜していました。
( 2013年12月 石垣島 )
( 2013年12月 石垣島 )
リュウキュウアサギマダラと同じ枝に朝早くには止まっていました。
気温が22℃以上にならないと飛翔しないそうです。
( 2013年12月 石垣島 )