スジグロカバマダラ

マダラチョウ科

大きさ;70〜80mm 時期:1年中 分布:宮古諸島以南 
海岸沿いの林から山地などで見られます。
翅の裏側と表側は樺(カバ)色の地に黒縁があり、
前翅の先端に白い斑模様が見られ、筋が太いのが特徴です。


6月ともなると林道のあちらこちらで見かけました。
センダングサが好きなようで盛んに吸蜜していました。
上のスジグロカバマダラは後翅中央に黒い
性漂があるので雄と分かります。
下のスジグロカバマダラは後翅に黒い性漂が無いので雌です。

スジグロカバマダラ
( 2014年6月  石垣島 )

スジグロカバマダラ
( 2014年6月  石垣島 )

鳥を撮っていると林縁をヒラヒラと飛んでいました。
黄赤色のきれいなチョウでタチアワユキセンダングサで吸蜜していました。
オスは後翅裏中央に翅脈上に黒く丸い模様があります。
体内に毒を持っていてその危険性を知らせる為か、
非常にゆるやかに飛翔しています。

スジグロカバマダラ
( 2009年3月  石垣島 )

スジグロカバマダラ
( 2009年3月  石垣島 )

スジグロカバマダラ
( 2009年3月  石垣島 )





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