キタキチョウ
シロチョウ科
大きさ: 35〜45mm 時期: 3月〜秋遅く
分布: 本州・四国・九州
2005年に本州などに生息している馴染みの深いキチョウは
キチョウではなくキタキチョウと名が変わりました。
ちなみに南西諸島に分布しているのはミナミキチョウと言うそうです。
ヒメオドリコソウが咲いている野原で飛び回っていました。
連結しそうでしたが、まだまだの様子でした。
2021年年3月 嵐山
2021年3月 嵐山
夏型の雄は色紙を切り抜いたような鮮やかな黄色です。
夏型でも秋型でも雌の方が色が薄いようです。
季節変異が著しく、夏型では前翅表の黒い縁取りが幅広いですが、
晩秋に出現するものでは縁取りがなくなります。
湿地で吸水したり、動物の糞などから吸汁したりします。
今年もこのギンヨウアカシアで生息して、近くの葉に
1羽の雌に雄が群がって、子孫を残そうと頑張っていました。
2016年10月 石神井公園
ギンヨウアカシアの枝で、初めてキチョウの蛹を見ました。
この木では卵、幼虫、蛹も同時に見られます。
2016年10月 石神井公園
2016年10月 石神井公園
数日前からキタキチョウが7〜8羽飛び回っていました。
今日よく見ると連結しているのが2つがいもいて、ビックリしました。
あぶれた♂達でしょうか、盛んにちょっかいを掛けていました。
翌日に行って見ると1頭もいませんでした。
卵を産んで何処かに行ったのでしょうか?
2014年9月 石神井公園
2014年9月 石神井公園
2014年9月 石神井公園
2014年9月 石神井公園
2014年9月 石神井公園
ヒラヒラと馴染みのある黄色いチョウが追いかけっこをしていました。
オスの方が濃い色をしているそうですが、
この写真では良く分かりません。
夏型と秋型があり、これらのチョウは外縁の黒帯の幅が
広いので夏型のようです。
秋型は黒色の帯が先端に少し残る程度のようです。
2012年8月 石神井公園
2011年11月 石神井公園
2011年8月 石神井公園
2010年11月 石神井公園