ベニヒカゲ
ジャノメチョウ科
大きさ:35〜50mm 時期:7〜9月
分布:北海道・本州
北海道では低山地にもいますが、本州では中部地方以北の
高山にいて、高山チョウの一種として知られています。
明るい草原の草花で蜜を吸っている事が多いようです。
珍しく地上に降りていました。
雨上がりで吸水していたのでしょうか?
後翅裏の淡色の帯状紋と眼状紋内の小白点が目立つのでメスでしょう。
2021年9月 小諸
2021年9月 小諸
きれいなマツムシソウで吸蜜していました。
メスのようです。
2020年8月 湯ノ丸
2020年8月 湯ノ丸
2020年8月 湯ノ丸
マルバダケブキ、マツムシソウ、ホソバノキリンソウ、ハクサンフウロなど
湿原にはまだまだ花が沢山咲いていました。
その花でベニヒカゲが吸蜜していました。
2020年8月 湯ノ丸
2020年8月 湯ノ丸
2020年8月 湯ノ丸
2020年8月 湯ノ丸
この広場では10頭程のベニヒカゲが群れていました。
何か美味しい物があるのでしょうか?
2018年8月 湯ノ丸
ノアザミの花に群れていました。
近寄ると人懐っこくて、差し出すと手のひら、靴に乗ってくれました。
2018年8月 湯ノ丸
2018年8月 湯ノ丸
2018年8月 湯ノ丸
高山チョウとして長野県、群馬県の天然記念物に指定されています。
ヒカゲチョウの名が付いていますが、明るい所が好きで、
人なつっこく可愛いいチョウです。
メスには裏面の模様に2系統あり、白色型と黄色型が表われます。
またメスは前翅の白紋点が明瞭で後翅の帯も明瞭に表われるそうです。
2012年9月 湯の丸
2012年9月 湯の丸
9月だったので交尾をしていました。
左がオスで右がメスでしょうか?
2012年9月 湯の丸