クジャクチョウ

タテハチョウ科

大きさは26〜32mmで、名の通り羽のような大きな
目玉模様(眼状紋)を持ちます。
本州中部では標高の高い山地でしか見られませんが、
東北地方や北海道では平地でも見られます。
成虫の出現期は4〜9月でこの間に2回発生します。


百日草などの花の満開の中を飛翔していました。
まだ綺麗な翅をしていて、この花壇にはヒョウモンチョウが
たくさん飛翔しています。

クジャクチョウ
2021年9月  長野県

クジャクチョウ
2021年9月  長野県

クジャクチョウ
2021年9月  長野県

マルバダケブキの花で一羽が吸蜜していました。
ここでは8月初めでは初見です。
これからもっと色々なチョウが現れて来ます。

クジャクチョウ
2021年8月  長野県

クジャクチョウ
2021年8月  長野県

初めて北軽井沢で見つけました。
樹林近くのキリンソウで吸蜜していて、
この花にはチョウが沢山集まっていました。
ちなみに裏は黒色で、わずかに模様が見えます。

クジャクチョウ
2018年7月  北軽井沢

クジャクチョウ
2018年7月  北軽井沢

クジャクチョウ
2018年7月  北軽井沢

初めてこんなに赤くて目玉のような模様を持つチョウを見ました。
この大きな目玉模様は鳥類などの天敵から
身を守る効果があると考えられています。
ヒラヒラと優雅に飛んで花から花へと蜜を吸っていました。

クジャクチョウ
2012年9月  湯の丸高原

クジャクチョウ
2012年9月  湯の丸高原

翅の裏側は褐色で、良く見ると翅の付け根を中心とした
同心円状の細かい縞模様がたくさんあります。

クジャクチョウ
2012年9月  湯の丸高原





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