キベリタテハ

タテハチョウ科

大きさは35〜40mmで、翅表外縁には黄色の太い縁取りがあり、
これが名前の由来となっています。
年一回新成虫は8〜9月頃発生し、林道や湿地などに現れます。


コンクリートブロックに生えた苔に来ていました。
上から水滴が流れて来て、水分補給をしているようでした。

キベリタテハ
2022年9月  長野県

キベリタテハ
2022年9月  長野県

天気が良くなり、やっと暖かくなると何処からともなくヒラヒラと飛んできました。
岩や樹には止まってくれますが、飛翔を撮ろうとすると素早く
遠くへ行ってしまうので残念ながら撮れませんでした。

キベリタテハ
2012年9月  須坂郊外

キベリタテハ
2012年9月  須坂郊外

翅の裏側は灰黒色で同心円状の細かい縞模様がありました。
オス、メスガ近寄ってくれましたが、交尾には至りませんでした。

キベリタテハ
2012年9月  須坂郊外





inserted by FC2 system