オオゴマダラ
マダラチョウ亜科
白黒のまだら模様が特徴的な大型のマダラチョウで、
蛹が金色になることでも知られています。
日本のチョウとしては最大級のチョウで、ゆっくりと
羽ばたき、フワフワと滑空します。
東南アジアに広く分布し、日本では琉球列島で見られます。
暑いぐらいの温室で多数が飛翔していました。
優雅にいつまでも舞っていて、撮らせてくれません。
飛翔も撮影出来ませんでした。
2021年3月 昆虫館
2021年3月 昆虫館
ここの生物園ではオオゴマダラも沢山飛翔していました。
疲れないかのようにいつまでも飛んでいて、
なかなか撮らせてくれません。
2020年8月 足立区
2020年8月 足立区
2020年8月 足立区
カラスザンショウが満開で、蝶達が吸蜜に夢中でした。
やや高所の林道で、フワフワとゆっくり飛翔していました。
2019年10月 石垣島
2019年10月 石垣島
オオゴマダラの幼虫はホウライカガミを食草としています。
この葉にはアルカロイドを含んでいて、オオゴマダラの幼虫は
その葉を食べることで毒を体内にためこみ、
他の動物から捕食される事を防いでいるそうです。
この毒は蛹や成虫にも残っていて、目立つ体色は
毒を持っていることを周囲に知らせる警戒色となっています。
咲き始めのホウライカガミの花で吸蜜中です。
2015年7月 石垣島
2015年7月 石垣島
2015年7月 石垣島
海岸〜低山地の樹林に生息し、薄暗い林内 や林縁などを好みます。
時折、ランタナやサンダンカの花を訪れては、蜜を吸っていました。
色彩・斑紋の性差はなく、雌の翅形が
やや丸みを帯びているようです。
2014年6月 石垣島
2014年6月 石垣島
沖縄の蝶博物館で観察しました。最初に見た時には
その大きさにビックリしました。
白黒の模様が綺麗で、フワフワと飛んで来て
帽子にも乗ってくれました。
2010年5月 沖縄