ヒメジャノメ
タテハチョウ科
大きさ: (前翅長)18-31mm 時 期; 5-10月
分 布: 北海道・本州・四国・九州
中型。平地〜低山地の明るい草地に生息しています。
早朝や夕方によく活動し、草地状を跳ねるように飛び、
葉上によく止まります。
樹液に集まるほか、腐った果実や獣糞から吸汁もします。
珍しく表・裏の翅が同時に撮れました。
観察するのも久し振りです。
2023年5月 石神井公園
2023年5月 石神井公園
スポットライトを浴びていました。
腹部が太いので雌のようです。
2020年11月 石神井公園
2020年11月 石神井公園
熟れた柿の木の下にいました。
時々、実のある枝先の方にも飛翔していました。
2020年10月 石神井公園
久し振りにヒメジャノメに出会いました。
後翅の中央に膨らみが見られるので雄ですね。
2018年11月 石神井公園
2018年11月 石神井公園
翅の表が見たくて又 いつもの公園に行って来ました。
近づくとヒラヒラと逃げてしまいますが、時には近くまで寄って来てくれます。
いつも止まる時は翅を閉じていますが、今日はやっと開いてくれました。
ちなみに後翅の中央付近で膨らみがあるのが雄だそうです。
2014年9月 石神井公園
2014年9月 石神井公園
2014年9月 石神井公園
表は灰褐色で前翅に2〜3つの眼状紋があるそうですが、
なかなか開いてくれません。葉上でじっとしているばかりです。
リュウキュウヒメジャノメと良く似ていますが、分布が異なることと、
リュウキュウヒメジャノメは地色が濃く、表の眼状紋中の白点が
よく目立つことなどで識別出来るそうです。
次回には表を撮りたいものです。
2014年9月 石神井公園