ツマベニチョウ

シロチョウ科

開帳約9〜10cmと大きく、シロチョウ科では世界最大級の種です。
前翅先端の先端には三角形の黒い部分があり、
その中に大きな橙色の紋を持ちます。
メスはオスよりも黒い部分が大きく、若干黒ずんでいます。
シロチョウ類としては非常に飛翔力があります。
「 幸せを呼ぶチョウ 」 とも言われています。


ツマベニチョウ
2020年8月  足立区

ツマベニチョウ
2020年8月  足立区

バンナ公園の生け垣のサンダンカの花に吸蜜に来ていました。
7月はサンダンカの花も最盛期で、特に台風の後だったので、
脇目もふらずにと言う様子でした。
念願だった翅の表をしっかりと撮影出来ました。

ツマベニチョウ♂
( 2015年7月  石垣島 )

ツマベニチョウ♂
( 2015年7月  石垣島 )

ツマベニチョウ♂
( 2015年7月  石垣島 )

日中、樹冠部などの高所を敏速に飛翔していますが、
時折ハイビスカス、サンダンカ、アザミ類などの
花を訪れるため、低所に下りてきます。
今回も翅を閉じた様子はとらえる事はできましたが、
綺麗な表は撮影出来ませんでした。

ツマベニチョウ
( 2014年6月  石垣島 )

ハイビスカスの花の周りをフワフワ飛んでいました。
蜜を吸いだしたのであわててシャッターを切りましたが、
残念ながら頭が見えません。
その後も動きが素早く、撮らせて貰えませんでした。

ツバベニチョウ♂
( 2012年4月  沖縄 )




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