アオスジアゲハ
アゲハチョウ科
大きさ:55〜65mm時期:5月〜8月
平地〜丘陵地の照葉樹林が本来の生息地です。
幼虫の食草はクスノキ科植物なので、
都市公園でも普通に見られます。
南方系のチョウで、西南日本では普通に見られますが、
本州中部以北ではあまり多くなく、秋田県あたりが北限となります。
ブルーの青い筋がきれいです。
カラスザンショウに吸蜜に訪れたアオスジアゲハです。
ここではこの花しか咲いていないせいか、
沢山の蝶達が訪れていました。
2019年10月 石垣島
2019年10月 石垣島
さすがに6月末になって、33℃越えともなると、
アオスジアゲハとミカドアゲハが群れで吸水に訪れていました。
ここでは両種とも仲良く吸水しています。
( 2016年6月 石垣島 )
( 2016年6月 石垣島 )
きれいなアオスジアゲハがミカドアゲハと
水源地の近くの池に吸水に来ていました。
しばらく夢中で吸水していましたが、ミカドアゲハが
急に飛び立つとアオスジアゲハも一緒に飛び去ってしまいました。
集団で吸水に現れるそうですが、今回は一頭だけでした。
( 2015年7月 石垣島 )
( 2015年7月 石垣島 )
山中で同じ所をヒラヒラと飛翔しているアオスジアゲハがいました。
暫く観察していると産卵を始めました。
近くの葉にしきりとおしりを付けては次に移動していました。
アオスジアゲハの産卵を初めて見て、興奮しました。
( 2014年12月 石垣島 )
石垣島では11月でも吸蜜の為に元気に飛翔していました。
センダングサなどの花を良く訪れていました。
静止時には普通、翅を閉じて止まりますが、今回は
ラッキーにも翅を開いているところが撮影出来ました。
( 2013年11月 石垣島 )
( 2013年11月 石垣島 )
箱根のベコニア園で食事中目の前に飛んできて蜜を吸い始めました。
長い間止まってくれました。
( 2011年7月 箱根 )
キャンプ場の近くの水場で吸水していました。
初めて見る大群で20〜30頭もいたようです。
雄が初夏〜夏にかけて水辺で吸水集団を形成します。
( 2010年5月 沖縄 )