ルリボシヤンマ

ヤンマ科

体長: 75〜85mm  時期: 7月〜10月

日本では北海道・本州・四国に分布し、西日本では局地的に分布します。
寒冷な気候を好み、高標高地の池や湿地に多く生息し、
温暖な平地では少なくなります。
氷期の後に高地に取り残されて分布していると考えられています。

産卵は失地や小規模な浅い池沼で、雌が単独で行う
植物組織内または湿土への産卵です。
幼虫は成長が遅く、成虫になるまで2〜4年要するそうです。


オオルリボシヤンマと同じ様な環境に生息しているそうです。
樹林に囲まれていて、小さめな池を好みます。
「山中にポッカリ存在する池」と言えます。
この池も林中の小さい池で、石にこびりついた苔に産卵している所を
初めて観察して、夢中で撮影しました。
近くには雄もいるようですが、姿を見つける事は出来ませんでした。

ルリボシヤンマ
2021年7月  軽井沢

ルリボシヤンマ
2021年7月  軽井沢

ルリボシヤンマ
2021年7月  軽井沢

 

 





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