リュウキュウベニイトトンボ
イトトンボ科
リュウキュウ版ベニイトトンボです。
ベニイトトンボと違い超普通種です。
複眼はグリーンで雄の腹部と顔面が朱色をしています。
鹿児島以南の南西諸島に生息し、八重山諸島ではほぼ年中見られます。
挺水植物の繁茂している池沼・湿地・田圃などの水辺にいます。
もうすぐ12月ですが、まだ交尾中のリュウキュウベニイトトンボがいました。
ハスの葉の下の方に卵様のものが見えます。
ここの池はサガリバナが綺麗に咲きます。
( 2016年11月末 石垣島 )
( 2016年11月末 石垣島 )
親水公園の水草がかなり繁茂していて、
見える水面が僅かでした。
その中でリュウキュウベニイトトンボのひと番いが
産卵していて、安心しました。
( 2016年6月 石垣島 )
( 2016年6月 石垣島 )
八重山諸島ではいつでも見られる通り、池に行くと2頭いました。
この時期にはトンボがいなくて寂しい思いをしていましたが、
元気にホテイアオイの葉にいてくれてホットしました。
( 2014年12月 石垣島 )
( 2014年12月 石垣島 )
九州では分布域が北上しているそうです。
最近では南方から運ばれた水草等によって、神奈川県でも
生息が確認されたそうです。
水溜りの隅で産卵していました。
眼がグリーン、腹が紅色のユニークなイトトンボでした。
( 2014年6月 石垣島 )
( 2014年6月 石垣島 )
( 2014年6月 石垣島 )