オオヤマトンボ

ヤマトンボ科

大きさ:78〜92 時期:5月〜10月 分布:全国
平地〜丘陵地にかけての水面の開けた池沼や湖で見られます。
頭部と胸部が金属光沢のある青緑色で、黄色の条斑を持ち、
腹部第7節の黄斑が目立ちます。


朝早くに公園に出掛けてみました。
鳥撮りのカメラマン達が春の渡りの鳥を狙っています。
私達も狙っていた鳥には会えずじまいでしたが、
その代りカキツバタにオオヤマトンボの羽化を
見つけることが出来、ラッキーでした。

オオヤマトンボ
( 2016年5月  石神井公園 )

オオヤマトンボの抜け殻
( 2016年5月  石神井公園 )

木道で人だかりがあったので近寄って見ると
オオヤマトンボの羽化の真最中でした。
早朝から始まり、翅が乾くまでお昼過ぎまでかかりました。
翅を震わせて飛び出した時には思わず拍手しました。

オオヤマトンボ
( 2015年5月  石神井公園 )

オオヤマトンボ
( 2015年5月  石神井公園 )

飛翔しているオオヤマトンボは見ましたが、なかなか撮らせてくれません。
いつもの公園でチョウトンボを撮りに出掛けると人だかりがありました。
聞くとオオヤマトンボの交尾態だそうです。
オスはメスを発見すると飛び掛かって交尾態となって水辺を離れ、
樹上の枝に静止するそうです。
まさにその様子が目の前で見られました。感激でした。

オオヤマトンボ
( 2014年8月  石神井公園 )

オオヤマトンボ
( 2014年8月  石神井公園 )

 





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