コナカハグロトンボ

ミナミカワトンボ科

ミナミカワトンボ属は均翅亜目としては珍しく前後の翅型が
異なる特徴を持っています。
コナカハグロトンボは後翅が若干短い様です。
八重山諸島の特産種で石垣島と西表島にのみ生息しています。
主に山間の森林に囲まれた暗い渓流に生息しています。


去年と同じ渓流にいました。
今年はオス・メスも撮れました。
やはり綺麗なトンボで印象的でした。
じっとしていてくれたので正面顔もじっくり観察出来ました。

コナカハグロトンボ♂
( 2015年7月  石垣島 )

コナカハグロトンボ♀
( 2015年7月  石垣島 )

コナカハグロトンボ♀
( 2015年7月  石垣島 )

赤茶色の腹部と後翅の大きな斑紋が特徴的なカワトンボです。
雄は渓流の岩の上や木の枝先に静止し縄張りを張ります。
ガイドさんに連れられて亜熱帯雨林の中を進み、
綺麗な川の岩や木の枝で見つけました。
渓流にしか生息しない本当に綺麗なトンボでした。

コナカハグロトンボ♂
( 2014年6月  石垣島 )

コナカハグロトンボ♂
( 2014年6月  石垣島 )

コナカハグロトンボ♂
( 2014年6月  石垣島 )

コナカハグロトンボ♂
( 2014年6月  石垣島 )

 





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