タイワンウチワヤンマ

サナエトンボ科

全長:70〜81mm
平地から丘陵地の浮揚植物や抽水植物の
繁茂する水面の開けた池沼に生息しています。
近年、温暖化の影響からか、生息域が東進、北上しているそうです。


10月でもまだ生息していて、ビックリしました。
蓮池で咲き終わった花の茎に止まっていました。
ウチワ状の突起がやや小ぶりで、全体が黒いのが良く分かります。

タイワンウチワヤンマ
2019年10月  石垣島

タイワンウチワヤンマ
2019年10月  石垣島

水源地近くの池で縄張りを張っていました。
ここではオキナワチョウトンボと産卵場所を巡って
バトルを繰り返していました。

タイワンウチワヤンマ
2015年7月   石垣島

タイワンウチワヤンマとオキナワチョウトンボ
2015年7月   石垣島

大型のサナエトンボで、近くの公園で見るウチワヤンマに似ていますが、
腹部第8節の側縁のウチワ状の広がりが小さくて、
ウチワ状が黒くて黄斑が無い事などから区別できます。
しかし 良く似ていました。

タイワンウチワヤンマ
2014年6月  石垣島

タイワンウチワヤンマ
2014年6月  石垣島

タイワンウチワヤンマ
2014年6月  石垣島

タイワンウチワヤンマ
2014年6月  石垣島

 





inserted by FC2 system