チョウトンボ

トンボ科

大きさ：３１～４２ｍｍ　時期：６月～９月　
分布：本州・四国・九州
平野～丘陵地の浮葉植物や抽水植物の繁茂した池沼、
河川敷の淀みなどに生息し、明るい所を好みます。
東日本より西日本に多いようです。

猛暑日が８月いっぱい続きました。
流石に暑く、トンボを待つ間もカンカン照りです。
チョウトンボもオベリスク体勢をとっていました。
暫くすると突然に交尾が始まりました。
５秒程でしたが、念願の場面が撮れて興奮しました。

２０２３年８月　　石神井公園

突然に邪魔なオスが割り込んで来ようとしました。
それでも頑張りましたが、やはり離れてしまいました。

２０２３年８月　　石神井公園

今年は９月になっても猛暑日が続いています。
チョウトンボもオベリスク大勢をとって暑さを凌いでいました。

チョウトンボ
２０１９年９月　　石神井公園

チョウトンボ雌が一頭、葦に止まっていました。
翅の着色部が金色に輝いています。
初めてじっくりと雌を観察出来て感激です。

チョウトンボ♀
２０１７年８月　　石神井公園

チョウトンボの雌が産卵していました。
オオカナダモの花も殆ど終わり、そこに雌が
単独でしきりに打水産卵中でした。
素早く産卵してはあちらこちらに直ぐ移動するので
撮影者泣かせです。
来年も挑戦してみたいと思います。

チョウトンボ♀
２０１７年８月　　石神井公園

久し振りにチョウトンボを近くで観察出来ました。
曇り空で綺麗な青紫色に輝いていました。
色合いから雄のようです。

チョウトンボ
２０１７年８月　　石神井公園

美しい青紫色の翅を持つ、チョウのようなトンボです。
光線の具合により虹のような光沢を放ちます。
前翅は細く、後翅は幅広くなっているのが特徴です。
８月の暑い日中にお尻を上げたオベリスク体勢を取っていました。

チョウトンボ
２０１５年８月　　石神井公園

初めてチョウのようにヒラヒラと飛んでいるのを見た時には感激しました。
写真を撮って見るとさらにその翅の美しさにビックリしました。
雄の翅は青紫色に輝いていました。
雌は翅の着色部が金色に輝くそうですが、いつか見たいものです。

チョウトンボ
２０１３年８月　　石神井公園