ハグロトンボ
カワトンボ科
体長: 57〜67mm 後翅 :35〜44mm程でトンボとしてはやや大型
時期: 5月〜10月頃 分布: 北海道・本州・四国・九州
翅が黒いのが特徴で、斑紋は無く、オスは体色が全体的に黒く、
緑色の金属光沢があるのに対して、メスは黒褐色です。
河川の岸辺や平地、丘稜地の水生植物の生えたゆるい流れを好み、
住宅地の周辺でも発生していることがあります。
この公園の池ではハグロトンボがわんさかいました。
池の岸近くを飛び交い、岩、枝、草にしばしば止まってくれ、
すぐ近くまで近寄ってくれました。
2022年7月 長野県
2022年7月 長野県
2022年7月 長野県
メスの綺麗な翅が撮れました。
近くにはオスもいました。
2021年6月 埼玉県
2021年6月 埼玉県
2021年6月 埼玉県
久し振りに出掛けると思いもかけず、ハスが沢山咲いていました。
カワセミでも来ないかなと待っていましたが、来ません。
その代わりハグロトンボが飛んで来てくれ、
ハスをバックに撮影出来、感激しました。
2020年8月 城址公園
2020年8月 城址公園
2020年8月 城址公園
2020年8月 城址公園
池の端で腹部が緑色に輝く綺麗な雄を見つけました。
そのすぐ傍には雌が産卵しそうなポーズを取っていました。
連結した後で離れた直後かもしれません。
普通、産卵は水中植物にするそうですが?
2018年8月 金山公園
2018年8月 金山公園
いつもの公園で初めて見かけました。
沈水植物が多く、人があまり来ない池でひっそりと止まっていました。
2017年5月 石神井公園
ハグロトンボが産卵していました。
すぐ傍では雄が心配そうに他の雄が来ないか、
雌を見守っていました。
この水路ではペアーが少なくとも4カップルいました。
2015年10月 巾着田
2015年10月 巾着田
正面顔です。
2015年10月 巾着田
川の近くの薄暗い林内で見つけました。
♂、♀10羽程が緩やかに飛翔していましたが、
緑色の光沢が綺麗な♂がやっと撮れました。
2014年7月 北杜市
他のトンボのように飛翔したり、ホバリングしたりせず、
チョウのようにひらひらと舞うように羽ばたいていました。
だだ近づくとすぐに逃げてしまいます。
この個体達は羽化後間の無いのか池の近くの
薄暗い林の中を飛んでいました。
2012年8月 城址公園
すぐに逃げてしまうので苦労して、やっとオスが撮れました。
胴体の金緑色が光に反射して綺麗でした。
2012年8月 城址公園
2012年8月 城址公園