ホウロクシギ

チドリ目シギ科

大きさ：L５３～６６ｃｍ希な鳥（滅多に観察できない鳥）

旅鳥として春と秋に渡来します。
日本に渡来するシギではダイシャクシギと並んで最大で、
長い脚（あし）と長い嘴（くちばし）が特徴です。
ダイシャクシギとよく似ていますが、ホウロクシギは腹と下尾筒は淡褐色、
腰と尾は褐色、翼下面は黒褐色の斑が一面に入り白くない、
等の相違点があります。
三番瀬では、ダイシャクシギ同様ここ数年飛来数が激減して、
数年に一度くらいしか観察されていません。

渡りの鳥が観察出来始めたとの事で、出かけて行きました。
割と近くの浜辺で見つけましたが、朝日が出る前だったので
残念ながら色が余り出ませんでした。

ホウロクシギ
２０１９年８月

二度目でやっとお目にかかれました。
ダイシャクシギよりやや長く、下へ大きく湾曲している嘴が特徴です。
今回は２羽いましたが、後日には５～６羽も一度に飛来したそうです。
後で調べると稀な鳥だそうで、観察出来て良かったです。

ホウロクシギ
２０１９年４月