オオソリハシシギ

チドリ目シギ科

大きさ:L39cm 雌雄ほぼ同色
旅鳥として全国の干潟、河口、砂浜、河川などに渡来します。
嘴は長くてやや上向きに反り、足が比較的長い大型のシギ。

毎年9月終わり頃、繁殖地のアラスカを飛び立つオオソリハシシギの群は、
赤道を越え、越冬地のニュージーランドやオーストラリアまで
時に一週間、無着陸で1万キロ以上の距離を自分の力で飛び続けます。
そして春、この鳥たちは秋とは別のルート、すなわち日本の沿岸や
黄海の干潟を経由する航路をたどり、再び北の繁殖地を目指します。
そして、繁殖に備えるため、十分に休息し、たっぷりと食物を食べることのできる
日本や黄海の干潟は、彼らにとって繁殖地と同じくらい大切な環境になっています。


一枚目はきれいな夏羽の赤褐色になっているオオソリハシシギです。
ダイゼンと一緒にいました。
これから繁殖の為に北に向かって行きます。

オオソリハシシギ
2019年4月

オオソリハシシギ
2019年4月

オオソリハシシギ・ダイゼン
2019年4月

オオソリハシシギ・ダイゼン
2019年4月

ダイゼン・オオソリハシシギ
2019年4月

 

 





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