タカブシギ

チドリ目シギ科

体長:L20cm
かつては普通種、現在は希少種となっています。
原因は淡水湿地の減少や(農薬の使用などを含む)
環境悪化が原因と思われます。
日本では春と秋の渡りの季節に観察できます。
羽の模様が小石が並んでいるように見えたことからついたそうです。。


関東地方、霞ヶ浦付近の蓮畑では越冬している状態がよく観察され、
このあたりが越冬の北限だと思われます。
水田で採食していました。
背に細かな白いまだら模様があるのが分かります。

タカブシギ
2019年10月  石垣島

タカブシギ
2019年10月  石垣島

タカブシギ
2019年10月  石垣島

タカブシギ
2019年10月  石垣島

冬羽は頭部からの上面が灰黒褐色です。
眉斑は白く過眼線は黒褐色、嘴は黒く、基部は緑黄色。
足も緑黄色が特徴です。
朝日の中、捕食に夢中でした。

タカブシギ
2016年11月  石垣島

タカブシギ
2016年11月  石垣島

ムクドリよりやや小さく、ピッピッピと続けて鳴き、
水田や河川に飛来し、足が長くてスマートです。
歩く時にお尻を上下にピクピクとします。
背に細かい白いまだら模様があるのが特徴です。

タカブシギ
2016年2月  石垣島

タカブシギ タカブシギ
2016年2月  石垣島

タカブシギ
2016年2月  石垣島

 





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