シロチドリ

チドリ目チドリ科

大きさ:L17cm
留鳥として全国に広く分布し、1年を通じて河口、
海岸の砂浜、干潟、河川、埋立地などに生息します。
北日本では夏鳥として渡来し、関東地方以西では
越冬個体が多いそうです。
シロチドリはその名の通り、白っぽいチドリです。
走るスピードがとても速く、斜めに走るのが特徴です。


「ピルピル」「ピルルル」などと鳴き、遥か遠くで
採餌していました。
居たのは1日だけで、翌日にはもういませんでした。

シロチドリ
2018年9月 

シロチドリ
2018年9月 

北方の個体は冬期に南方へ移動してしまうことが多いようです。
石垣島では海岸で集団越冬をしていました。

シロチドリ
2016年11月  石垣島

シロチドリ
2016年11月  石垣島

シロチドリ
2016年11月  石垣島

シロチドリ
2016年11月  石垣島

ほぼ全国で繁殖しますが、
巣は貝殻や小石などを集めた簡単な巣を
地面に作り、3個ほどの卵を産みます。
年々個体数が減少しているようで、絶滅危惧U類に指定されたそうです。

シロチドリ
2016年2月  石垣島

シロチドリ
2016年2月  石垣島

シロチドリ&キョウジョシギ
2016年2月  石垣島

雄成鳥夏羽は額から眉斑が白く、前頭と
過眼線は黒いのが特徴です。
可愛らしい様子で、海岸で採餌していました。

シロチドリ
2009年3月  石垣島

 





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