ヨシゴイ
コウノトリ目サギ科
インドやインドネシア、中国などアジアを中心に生息し、
日本には夏場、繁殖のために飛来します。
ヨシ原を好んで生息することが、「ヨシゴイ」という和名が名づけられました。
大きさ:L31〜386cm サギ類中もっとも小さい
生息環境: 夏鳥として全国に渡来し、アシ原、水田、湿地、
湖沼、河川などに生息します。
北海道では少なく、西南日本では越冬例もあります。
特徴: オス成鳥は額から後頭が青味のある黒色です。
ヨシゴイの色彩や模様?はヨシに擬態し、
身を守るのに適した配色となっています。
最も活動的になるのは朝方と夕方で小魚などを食します。
今回もヨシゴイが餌取りにやって来ました。
例のように池の周りを一飛びしてから湿地に降り、
葦の間から少しずつ様子を伺って体を現し始めました。
餌をやっと捕まえたようで、羽を伸ばして次に向いました。
2023年10月 上田市
2023年10月 上田市
2023年10月 上田市
昼頃に突然に池の周りを飛翔している鳥が現れました。
ヨシゴイの幼鳥のようで、しばらくするとすぐ傍の竹やぶに止まり、
じっとしてしまいました。
餌の小魚を待っている様子です。
2023年9月 上田市
2023年9月 上田市
2023年9月 上田市
初めてヨシゴイの幼鳥に出会いました。
喉から腹や、頭部からの上面、翼などに
褐色の縦斑が密にありました。
1羽だけで餌を探していて、池の土手にいましたが、
ハスの中に直ぐに隠れてしまいました。
南へ帰る途中でしょうか?
2014年10月 千葉市
2014年10月 千葉市