リュウキュウヨシゴイ
コウノトリ目サギ科
大きさ:L40cm
留鳥として薩南諸島から奄美大島、沖縄諸島、
八重山諸島に広く分布します。
水田や湿地、草地などに生息しています。
雄成鳥は頭部からの上面は全体が赤褐色で、
喉からの体下面は淡黄褐色です。
川辺の草むらで身を隠しながら、餌をねらっていました。
リュウキュウヨシゴイの黒目はヒョウタン様で、
横に細長く見えます。
このヨシゴイは背中側に細かい白い班があり、
喉から腹にかけて、茶色の縦斑が
数本あるので、雌と思われます。
2016年11月 石垣島
2016年11月 石垣島
池の傍で餌を探している所に出会いました。
少し離れた小枝に慌てて、逃げて止まりました。
赤褐色が隠れているようですが、目立ちます。
赤みが強く、喉から腹にかけて
1本の班があるので、雄と思われます。
2014年12月 石垣島
2014年12月 石垣島
二毛作の水田を探鳥していると赤褐色の鳥が突然飛んで来ました。
アカショウビンかも?と一瞬大喜びしましたが、
それは良く見るとリュウキュウヨシゴイでした。
暫く、餌をさがして土手をウロウロしていましたが、
散歩の人が近づくと慌てて飛び去ってしまいました。
2014年6月 石垣島
2014年6月 石垣島
頬の下に白斑があり、喉から腹部にかけて中央に1本、
褐色の縦斑があるのが特徴です。
2014年6月 石垣島